最初に　勤めた　会社の　

同期　ウッチー宅へ

昨年末に　産まれた　

第二子くんに　会いに　

ミホコ　と　ふたりで　いってきました。


わたし　と　ウッチー　と　ミホコ　は

配属先こそ　違いましたが

いっしょに　ランチを　して

仕事中も

なんども　メールを　して　（　コラ　）

ときには

仕事中なのに

チャットで　くだらない　話を　したりして　（　コラコラ　）

そんなふうに

まいにち　いっしょに　過ごしていました。


ウッチーは　

とにかく　恋愛トークが　だいすき。

そして　

ちょっとした　ケンカでも

お昼を食べながら　ウルウルしちゃうくらい

彼氏のことが　大好き。

そんな　彼と　ケッコンして

第一子の　オンナノコ　アヤカちゃん　に　恵まれ

そして　このたび

第二子の　オトコノコ　ソータくんが　誕生。


久々に　会った　ウッチーは

ふたりの　こどもたちに　かこまれて

ほんとうに　しあわせそうでした。


もちろん

２人の　子育ては　ラクでは　ないようだし

「オシャレできない」

「オバサンっぽく　なっちゃったでしょ？」

なんて

ちょっと　寂しげな　かおも　

チラリと　見せたりも　していたけれど

おねえちゃん　の　アヤカちゃんが

「ママぁ～！」　と　呼ぶと

顔が　ふんわりほころび

おとうと　の　ソータくんが

「ふにゃーあ」　と　泣くと

おおよしよし　と　幸せそうに　抱きしめてあげる。


「ダーリンが　電話に　出てくれない」

と　会社の　食堂で　

お昼休みに　泣いていた　ウッチーが

こんなふうに

こどもたちに　あいされる　母に　なっている姿に

わたし　と　ミホコ　は

なんだか　胸がいっぱいに　なって

ウッチーの　お宅を　後にしたのでした。